2020年6月4日木曜日

安全安心: 登下校時、マスク外して 神戸市が熱中症予防指針

・ 児童・生徒には、登下校や体育の授業など屋外ではマスクをしないよう呼び掛ける。2歳未満は日本小児科医会の見解に合わせ、着用自体を控える。
・ 暑さに慣れるまでは入浴はうっすら汗をかく程度にとどめる。エアコンを使用している室内でもこまめな水分補給を心掛け、定期的な換気を促している。
・ 市は熱中症警戒宣言を発令。ホームページで毎日、暑さ指数(WBGT)を掲示し、熱中症に注意した行動を促す。

 市は「今年は新型コロナの影響で拍車がかかるのでは」と警戒する。
 要因の一つが、「新しい生活様式」で感染防止の基本とされたマスク着用だ。夏場においては、体内に熱がこもりやすくなる上、加湿されて喉の渇きを感じにくくなる恐れがある。また、長期間要請が続いた外出自粛で、体が気温の高さに適応できなかったり、水分を豊富に含む筋肉の量が減少したりして、熱中症リスクが高まる危険性が指摘される。

2020/6/4 05:30神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202006/0013394847.shtml


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