今月17日に、阪神・淡路大震災から26年となるのを前に、神戸市の中学生たちが震災の日の「追悼のつどい」に使われる紙の灯ろう作りに取り組みました。
灯ろう作りを行ったのは神戸市須磨区の市立鷹取中学校です。
鷹取中学校は震災で生徒2人が犠牲になり、およそ6割の生徒の家が全半壊するなど、大きな被害を受け、教訓をつないでいこうと震災学習に力を入れています。
生徒の1人は「震災からたくさんの月日が経って、どんどん忘れていくことがあると思うので、『1・17を忘れない、これからもこの先も』と書きました。誰かに届いてくれたらいいと思います」と話していました。
生徒たちが文字や絵をかいた紙はラミネート加工をして燃えにくくした上で筒状の灯ろうにし、今月17日の「追悼のつどい」の会場で使われる予定です。
<出典>
01月08日 16時45分 NHK 兵庫 WEB NEWS
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210108/2020011503.html
※ 動画があります
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