2021年10月15日金曜日

(21AFa) 神戸市長選 市政のギモン 高齢者の暮らし

 【 オールドニュータウン化 ・ コミュニティバス 】 (1) 多聞台で団地再生計画。「これから良くなっていく未来しかない」。(2) 灘・塩屋の『コミバス』、②垂水区塩屋地域の『しおかぜ』。「ない生活には戻れない」


■「オールドニュータウン化」対策 多聞台で団地再生計画

 全国的にニュータウンの「オールドニュータウン化」が問題となっているが、多聞台ではすでに、市営住宅跡地などを活用した再生計画が始まっているという。

 

  これまでに実現したこと

  民間業者による移動販売などが実現した

  地域が自主運営するコミュニティーカフェもにぎわいをもたらし始めた

  これからの取り組み

  市住跡地では、一戸建て住宅や高齢者福祉施設などの建設も計画されている

  さまざまな世代が集えるよう、チョウを呼び込む庭「バタフライガーデン」を公園内に整備するなどし、コミュニティーの活性化を図っている

 

■坂道多い灘、塩屋で運行「コミバス」  買い物や通院へ気軽に外出

 主に公共交通が行き渡らない地域で生活の足を補うため、住民や運行会社、行政が運行するバス。神戸の市街地でも進む高齢化問題が背景にあることも分かってきた。

 

  灘区を走るコミバス「坂バス」

 南はJR灘駅前付近から北は摩耶ケーブルに隣接する場所まで、灘区を南北に縦断する。現在の平日の運行本数は往復各42本で、計84本だ。

 

  垂水区塩屋地域のコミバス「しおかぜ」

 21年に本格運行から丸4年を迎えた。19年には需要の伸びに対応しようと、6人から9人乗りの車両に変更された。21年8月には、累計の利用者が10万人に達している。

 

<情報源>

【情報源タイトル】 神戸市長選 市政のギモン 高齢者の暮らし

【情報出所URL】 https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202110/0014753268.shtml

【情報発信元】 神戸新聞NEXT  2021/10/12 05:30





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