2021年12月23日木曜日

(21CNa) 歩行者がいる横断歩道 約半数の車が一時停止せず

 【 横断歩道 ・ 一時停止 】 信号機のない横断歩道を渡ろうとする歩行者がいるとき、車は一時停止する決まりになっていますが、兵庫県ではおよそ半数の車が止まらなかったという結果をJAF=日本自動車連盟がまとめました。


 警察によりますと県内でことしに入って先月末までに、車などにはねられて死亡した歩行者は40人で、去年1年間の35人を5人上回っています。

 死亡した40人のうち、道路の横断中に事故にあった人が34人で、去年の同じ時期に比べて14人増えています。

 場所は「横断歩道上」が12人、「横断歩道以外」が22人でした。

 

 兵庫県警は県内に46あるすべての警察署の管内で、私服姿の警察官が信号機のない横断歩道を渡ろうとした際にルールどおり車が止まるか初めて調査しました。

 調査はことし10月から先月にかけて行われ、46の警察署であわせて2641台が通りかかり、このうち止まった車は1239台で、率にすると46.9%でした。

 警察署別にみると、ルールどおりに停車した割合が高かったのは、加西警察署で86.5%、次いで三田警察署で76%、神戸市の須磨警察署で74.5%でした。

 

 警察は取締りを強化するとともに今月からホームページを通じて「交通量が多くて渡りにくい」とか、「横断歩道の塗装が薄くなり見えにくい」といった“渡れない横断歩道”の情報を募集しています。

 

<情報源>

【情報源タイトル】 歩行者がいる横断歩道 兵庫県では約半数の車が一時停止せず

【情報出所URL】 https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20211222/2020016504.html

【情報発信元】 NHK 兵庫県 NEWS WEB  1222日 1424

動画があります。



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