2022年1月16日日曜日

(221Ga) 災害時の情報源 若い世代にも広がるラジオの役割

 【 災害時 ・ ラジオ 】、在宅時間が長い新型コロナウイルス禍では、ネット世代の若者の間でもリスナーが増えている。震災を経験したラジオ関係者は、新たなブームの到来に「非常時のラジオの役割がより重要になる」と使命感を燃やす。


 国内での放送開始から約100年の歴史を持つラジオ。災害時の情報源として存在意義が見直されるようになったのは、平成7年の阪神大震災がきっかけだった。それから四半世紀あまり。インターネットの普及などラジオを取り巻く環境は変化したが、在宅時間が長くなった新型コロナウイルス禍では、ネット世代の若者の間でもリスナーが増えている。震災を経験したラジオ関係者は、新たなブームの到来に「非常時のラジオの役割がより重要になる」と使命感を燃やす。

 リスナー層の広がりに加え、機器も多様化している。兵庫県西宮市など一部の自治体が地元コミュニティーFMとともに浸透させようとしているのが緊急告知ラジオだ。緊急時に自動的に電源が入り、防災行政無線と同じ内容が流れる優れもの。各メーカーも手回しや太陽光などで充電ができ、スマートフォンの充電も可能な防災ラジオを次々と開発している。災害に強いメディアとして、ラジオの重要性はますます高まっている。

 

<情報源>

【情報源タイトル】 災害時の情報源 若い世代にも広がるラジオの役割 阪神大震災27年

【情報出所URL

https://news.yahoo.co.jp/articles/91dc9a3ccd0c4994ee6f047adcef749533744140

【情報発信元】 産経新聞  1/14() 13:43配信

 



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