【 神戸市章 ・ 二つの港 】半円の二つの弧を交差させたような形になっている神戸市章。この市章の由来を市に尋ねると、「扇形の二つの港をイメージしたようです」とのこと。明治時代に作られた地図を見ると「兵庫港」「神戸港」がある。
【情報発信者より】(順番を変えました)
半円の二つの弧を交差させたような形になっている神戸市章。この市章の由来を市に尋ねると、「扇形の二つの港をイメージしたようです。明治40年にできました」とのこと。明治時代に作られた地図を見ると、「兵庫港」「神戸港」とはっきりと記されている。
「130年ほど前まで兵庫と神戸という二つの港がありました。さらに言うと、兵庫の方が神戸よりはるかに発展していたのです」「元々は兵庫しかなかった」
1868年の開港のインパクトが強いためか、「神戸港」というと、どうしても元町・三宮方面をイメージしてしまうが、「開港後、中心地は兵庫から神戸へと移りましたが、旧兵庫港は港町として1300年近くにわたる長い歴史を持っています」。兵庫津(ひょうごのつ)(現在の兵庫区南部)と呼ばれ、近世まで大いに栄えた港町。
「今では同じ神戸市ですが、両地域の間には湊川が流れていました。兵庫と神戸は互いに『よその地域』という意識があったと思いますよ」。「兵神」という言葉もよく目にする。
湊川は1901(明治34)年、現在の場所に付け替えられた。湊川が流れていた場所が埋め立てられて「新開地」が誕生し、東の浅草と比べられるほどにぎわったのは有名な話だ。
<情報源>
【情報源タイトル】 山でも輝く神戸市章、二つの弧のモチーフは? 「神戸」しかないはずの港がもう一つ
【情報出所URL】
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ca98e0e60992db612555c814f9e52c4d9aef16f
【情報発信元】 神戸新聞NEXT 2/9(木) 13:45配信
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