【 坂井市 ・ 自治会 】坂井市(福井県)の集落のうち、65歳以上の人口が過半数を占める「限界集落」の9割超、55歳以上の「準限界集落」の5割超が、それぞれ10年後に自治会役員などの担い手がいないことが市の調査で分かった。
限界集落の95%が10年後「自治会役員不在」 坂井市調査、https://www.chunichi.co.jp/article/755529
【情報発信者より】
坂井市(福井県)の集落のうち、65歳以上の人口が過半数を占める「限界集落」の9割超、55歳以上の「準限界集落」の5割超が、それぞれ10年後に自治会役員などの担い手がいないことが市の調査で分かった。近い将来、コミュニティーの維持が困難になるとみられ、主体的な対策を講じる必要に迫られた各集落の実情が浮き彫りになった形だ。
調査は、市が二〇二一~二三年度に「集落カルテづくり事業」と銘打ち実施した。 …回答率は限界集落が100%、準限界集落が96%、一般集落が73%。
限界集落で「十年後の担い手がいない」と答えたのは95%に上り、準限界集落では51%を占めた。集落全体に対して、自治会での困りごとを複数回答で尋ねると、「高齢化など区の存続」が55%と最多で、「空き家」の35%、「公共交通」の34%が続いた。
一般集落に「自治会運営に必要と思うこと」を複数回答で尋ねると、「災害時の連絡や協力」が最多の52%を占め、「助け合いの精神」も47%、「区内での対話」も25%と、住民同士の横のつながりを重視する傾向が浮かび上がった。
<参考URL>
坂井市
「自治会に関する研修会」を開催しました 更新日:2023年5月9日
https://www.city.fukui-sakai.lg.jp/machi-zukuri/komisendayori/jichikaikennssyukai.html
データ(R4.11.19現在)
https://www.city.fukui-sakai.lg.jp/machi-zukuri/komisendayori/documents/karute.pdf
※ この時よりサンプル数が増えている。
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