【 イカナゴ ・ 調査結果 】早春に行われるイカナゴのシンコ漁に向けて「兵庫県水産技術センター」は、親魚の量や産卵状況を調査。親魚の密度(文鎮漕ぎ1回当たりの採集数)は去年の半分以下の少なさ。「産卵量」の指数も、去年より半減。
記事:イカナゴの「親魚」の調査結果が発表されてる。去年の半分以下だったみたい、https://kobe-journal.com/archives/5862372592.html
#諸情報_兵庫県
【情報発信者より】
くぎ煮にする「シンコ(稚魚)」を生むイカナゴの「親魚」の調査結果が発表されてます。
早春に行われるイカナゴのシンコ漁に向けて「兵庫県水産技術センター」は、毎年「親魚」がどんな状況かを調べてます。
調査は2023年12月から1か月間、「文鎮漕ぎ」という特殊な漁具をつかった方法で行われたそうで、親魚の量や産卵状況を調べてます。
それによると、親魚の密度(文鎮漕ぎ1回当たりの採集数)は「11.3尾」で、去年の「26.6尾」と比べると半分以下の少なさ。
「産卵量」の指数も、去年より半減していて2017年の漁期から続いている不漁年の中でも低い値だったそうです。ただ、例年より産卵期間が長かったような結果もあるので、その影響もあるのかもしれません。
今後は、卵がふ化したあと「仔稚魚」の発生量や分布状態などを調査して、2月中旬ごろに「イカナゴシンコ漁況予報」というのが出る予定。
<参考URL> 関連リンク
・水産技術センター –
公式サイト
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