【 放置 空き家 空き地 ・ 神戸市 】適切に管理されておらず改善が必要と判断された「空き家・空き地」のうち、所有者などが判明したもの→①自主的な改善を依頼、②指導・勧告・命令・公表、③代執行で解体、④市が代わって解体、⑤解体費用の補助
記事:神戸市内の「放置空き家・空き地」対策で、市が取り組み状況を発表してる。要改善1686件のうち1128件改善、https://kobe-journal.com/archives/4684254297.html
【情報発信者より】
全国的に問題になっている「放置空き家・空き地」。適切に管理されていないと防災・防犯・衛生・景観などさまざまな面で地域住民の生活に影響します。
神戸市は2016年度から、条例に基づき改善依頼や指導に取り組んでいます。
神戸市では、適切に管理されておらず改善が必要と判断された「空き家・空き地」のうち、所有者などが判明したものは、自主的な改善を依頼しているそうです。
それでも改善されない場合は、周辺への影響を考慮しながら、法や条例に基づく指導・勧告・命令・公表などを行って改善を求めているみたい。代執行での解体などを市で実施する場合もあります。
2023年度の市の取り組み状況では、「改善依頼」が約600件、「指導」が約130件のほか、勧告・代執行なども行われました。
老朽化が進み、倒壊の危険性があった家屋を所有者らが自主的に改善したほか、市が所有者らに代わって解体を実施した事例も。
生活環境への悪影響を防ぎ、健全で快適なまちづくりを推進するため、活用の見込みが乏しく、破損などの恐れがある空き家を対象にした「解体費用の補助」も実施したそうです。
解体補助件数は572件(832戸)で、2019年度からの累計では2,201件(3,260戸)に上りました。
2023年度末時点では、市が把握している改善が必要な空き家等1390件/空き地等296件の合計1,686件に対して、改善したのは合わせて1,128件。
空き家等では366件、空き地等では82件が現在も対応中です。
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