2024年6月1日土曜日

(2461c)【自治会】廃止の危機から反転攻勢「入りたくなる自治会」

 【 入りたくなる 自治会  】会費はコンビニ納付、広報配布を外部委託、サポート役員、防犯協定、ペーパーレス、災害備蓄品の充実、避難所設営訓練、自治会員割引(将来)。「改革した自治会の存在が、やがて地域の価値を高め、選ばれる街になる」


記事:廃止の危機から反転攻勢「入りたくなる自治会」に挑戦 藤沢・湘南台、https://www.asahi.com/articles/ASS5R4S67S5RULOB009M.html

 

【情報発信者より】

  市内の自治会加入率は、ピーク時の1980年度に96.4%だったが、23年度には66%にまで減少している。湘南台二丁目南自治会も例にもれず、高齢化や加入者の減少で、後継者を探せなくなった役員から「廃止・休会やむなし」の声が上がったのだ。

 そこに「待った」をかけた役員がいた。会長を引き受ける田代美加さん(58)だ。

 田代さんは昨年4月、22の組長が集まる自治会の会議で「立て直して自治会を存続したい」と訴えた。

 一か八かだったが、役員経験のない4人を含む5人が、田代さんの訴えに心打たれ、協力を申し出た

 

・ 経費がかかっても会費をコンビニ納付にし、広報配布も社会福祉法人などに委託

・ 2倍の町内会費を払えば役職をパスできる「特別会員」を作る

・ 本部役員の業務も整理して常任は会長ら4人にし、繁忙時などは臨時に手伝う「サポート役員」で補う

・ 大手警備会社との防犯協定を締結し、災害時の安否確認サービスを提供する。

・ 希望者はペーパーレスで情報が得られるよう、自治会のホームページやLINEアカウントも開設する

・ 将来的には、賛同する地元商店とコラボした「自治会員割引」

・ まずは、会員の関心が最も高い、災害備蓄品の充実や避難所設営訓練の実施などに力を入れていく



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