【 野良猫 ・ TNR+α 】猫好きも、猫嫌いも知ってほしい「野良猫問題」と地域の「困った」 激減させた地域の取り組み。繁殖を抑える手術をするだけではトラブルが減るとは限りません。そこで重要になるのが「TNR+α」、ネコの居場所を作る地域ネコ活動です。
「自治会」は、原則、月曜日に紹介しています。本日も2件紹介します。
ラベル「自治会」から過去の投稿を参照できます
#LV_犬や猫 #自治会_トラブル (猫)
記事:猫好きも、猫嫌いも知ってほしい「野良猫問題」と地域の「困った」
激減させた地域の取り組み【2月22日は猫の日】、https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rkk/1738373?display=1
【情報発信者より】
7年間で野良ネコに関するトラブルを激減させた地域があります。自治会が選んだ、人とネコの「共生」のための選択とは。
【「TNR」活動とは】
「TNR」とは、T=TRAP(捕獲)、N=NEUTER(不妊去勢手術)、R=RETURN(元の場所に戻す)の頭文字をとったものです。
住民が捕獲した野良ネコたちは熊本市動物愛護センターに運ばれます。ネコたちは不妊去勢手術を受けて耳の先端を桜の花びらのようにV字型にカットされ、元居た場所に戻されます。
ただ、繁殖を抑える手術をするだけではトラブルが減るとは限りません。そこで重要になるのが「TNR+α」、ネコの居場所を作る地域ネコ活動です。
【追加説明】 餌場と寝床がないと… 不妊手術後の課題・対策
秋津レークタウン
河野直子さん「TNRだけだと野良ネコの生殖能力をなくしただけなので、餌場もなければ、色んなところに入ってゴミをあさる。寝るところがなければ物置に入り込んで物を壊すということもある」
そこで自治会は、団地内の住宅の庭など約20か所にトイレや餌場を設置。決まった場所があることで、糞尿被害などネコに関するトラブルも激減しました。
大畑会長「最初は自治会が(地域ネコ活動を)一緒にやる必要がないという意見が大多数だったが、それでは(トラブルは)解決しない」
ただ、地域ネコ活動には多くの労力や経費もかかるため、いかにして住民全体の理解を得るかが鍵を握ります。秋津レークタウンでは、活動実績を「自治会だより」で報告。地域ネコ活動の目的と効果を理解してもらおうと努力を続けています。
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