【 須磨海岸 ・ 自然共生サイト 】須磨海岸は、海水浴場などのリクリエーション、漁場、港湾区域といった多面的利用がなされている大阪湾沿岸では数少ない砂浜海岸です。護岸に守られた砂浜と消波ブロックや投石礁が配置された岩礁域は、海草藻類群落の生育基盤となることで、多様な生物が共生しており、絶滅危惧種も生息しています。
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記事:須磨海岸が「自然共生サイト」に環境大臣認定!
~須磨海岸「Suma豊かな海プロジェクト」~、https://www.city.kobe.lg.jp/a66324/584230419215.html
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【情報発信者より】
兵庫県神戸市の須磨海岸は、阪神間の都市部近郊に位置し、海水浴場として有名な観光地でありながら、沖では底引き網漁やノリ養殖などの漁業が営まれています。多岐にわたる海岸利用に伴って、約1.8kmの人工遠浅海岸と防波堤などの港湾施設、投石礁が整備され、静穏な砂浜と岩礁を特徴づける鳥類、魚介類、ベントス、プランクトンおよび海草藻類など、多くの動植物が生息し、豊かな生態系が存在しています。これらの環境の保全と再生を目指し、市民団体等と行政が協力してSuma豊かな海プロジェクトを発足し、保全活動や環境教育等を実施しています。
この度、須磨海岸が2025年3月14日に「自然共生サイト※1」に認定されることが決定しました。
「自然共生サイト」の認定は、2023年12月に国連のCOP15(生物多様性条約第15回締約国会議)で採択された新たな世界目標である「30by30」※2達成のための日本における取り組みの一環です。
【追加説明】
●自然共生サイトとして認定された場所 須磨海岸(神戸市須磨区若宮町1丁目から須磨浦6丁目地先 約60haの区域)
●申請者 一般社団法人須磨里海の会、すまうら水産有限責任事業組合、特定非営利法人神戸海さくら、神戸市
●概要 須磨海岸は、海水浴場などのリクリエーション、漁場、港湾区域といった多面的利用がなされている大阪湾沿岸では数少ない砂浜海岸です。護岸に守られた砂浜と消波ブロックや投石礁が配置された岩礁域は、海草藻類群落の生育基盤となることで、多様な生物が共生しており、ヒガシナメクジウオ、クルマエビやミルクイなどの絶滅危惧種も生息しています。
【参考URL】
サイトの詳細については、以下の環境省の自然共生サイトのホームページをご覧ください。
https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/kyousei/
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000183.000078202.html
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