神戸市長からのメッセージ
新型コロナウイルス感染症対策とともに過ごす夏の「熱中症予防」神戸市熱中症予防対応
https://www.city.kobe.lg.jp/a38966/kenko/health/promotion/hyperthermia.html
=====
指針
新型コロナウイルス対策とともに過ごす夏の『熱中症予防』
神戸市熱中症予防対応指針
令和 2 年 神戸市
今年の夏は、新型コロナウイルス感染症の対策が必要となり、感染防止の 3 つの基本である①
身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗いや「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の『新
しい生活様式』を取り入れながら、熱中症予防に努めましょう。
1. 「新しい生活様式」の中での熱中症予防 ① 登下校時には、マスクの着用はしない ・児童生徒等の間に十分な距離を保ちましょう。 ② 2 歳未満のこどもは、息がしにくくなるため、マスクの着用はしない ③ マスクをはずす時間を増やす ・人と十分な距離(2m 以上)が保てる時には、マスクをはずしましょう。
例)1 人で家にいるとき、1人でのドライブ、1人での散歩 ④ マスク着用時の注意 ・強い負荷がかかる作業・運動は控えましょう。 ・3 密(密集・密接・密閉)な場所では、マスクの着用が必要ですが、時々、周囲の人との
距離がとれる場所で、マスクをはずしましょう。
・マスクの着用により加湿されるため、のどの渇きを感じにくくなります。のどが渇いて
いなくても、こまめに水分補給を心がけましょう。 ⑤ 暑さに慣れるまでは、うっすら汗をかく(暑熱順化) ・外出自粛のため、運動・外出の機会が減り、身体が暑さに慣れていません。
・暑さに慣れるまでは、毎日うっすら汗をかく程度の入浴や体調に合わせた運動を心掛け、
体が暑さになれるようにしましょう。 ⑥ エアコンつけても、時々換気 ・人が集まる室内では、新型コロナウイルス感染症を予防するため、30 分に 1 回、数分程
度の換気が必要です。換気後は、エアコンの温度を下げ、室内の温度を下げましょう。
2. スタンダードな熱中症予防 ① 暑さを避ける ・室内では、暑さを我慢せず、エアコンや扇風機を利用しましょう。
・神戸市 HP では毎日「暑さ指数(WBGT)※」をお知らせします。「暑さ指数」を確認し、
暑い時間帯の外出や活動を避けるなど、無理のない範囲で活動しましょう。
※環境省ウェブサイト「環境省熱中症予防情報サイト」で「暑さ指数」を公表。 ② こまめに水分補給する ・起床時や入浴時、外出前後など水分を摂る習慣(1日1.2リットル目安)をつくりましょ
う。 ③ 涼しい服装を心がける ・ポリエステル等の速乾素材の服、体を締め付けない通気性の良い服、日傘や帽子を活用 しましょう。 ※下線部は、神戸市が厚労省・環境省の通知(令和 2 年 5 月 26 日)に追加