● 神戸市では、新型コロナウイルスの重症患者用として中央市民病院などに39床の病症を確保しています。このうち8日の時点で37床が埋まり、使用率は94.9%に達していると発表しました。
全体でも160床の病床を確保していますが、151床が埋まり使用率は94.4%となっています。
さらに入院先や療養先が決まらず、待機している患者は381人にのぼっています。
神戸市の久元市長は「医療提供体制が限界を超える状況となっている」として、人混みの多い場所への不要不急の外出や大人数での会食は避け、改めてマスクの着用や換気などの基本的な対策を徹底するなど、感染防止対策を徹底するよう呼びかけました。
● 兵庫県全体では重症患者用に病床を116床確保していますが、8日の時点で61床がうまり、病床の使用率は52.5%と厚生労働省が示している感染状況の最も厳しい「ステージ4」の指標とされる50%を超えました。
兵庫県は、原則、全員入院としてきた方針を緩和し、一部の患者については、入院を経ずに自宅から、直接、宿泊療養施設に入れるよう、弾力的に運用することを決めました。
政府が示す感染状況ステージの指標と神戸市の状況
https://www.city.kobe.lg.jp/a89138/kansenstage.html
<出典>
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210109/2020011540.html
0 件のコメント:
コメントを投稿