【 報酬 ・ 確定申告 】●自治会長への報酬は自治会によって異なる、●自治会の報酬は「雑所得」に該当する、●自治会長への報酬は自治会ごとに設定される|金額によって確定申告が必要な場合も。将来的に自治会長に選ばれる可能性がある人は気になるところでしょう。
「自治会」は、原則、月曜日に紹介しています。本日も3件紹介します。
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記事:自治会長の「収入」は年間でどれくらい?自治会への報酬は「確定申告」の対象になる?、https://news.yahoo.co.jp/articles/078eaba5506aad826f98827333300cdd2b19c0b3
【情報発信者より】
行政への陳情や、委員の推薦などにかかわることもある自治会長ですが、報酬額のイメージは湧きにくいかもしれません。とくに、将来的に自治会長に選ばれる可能性がある人なら「報酬はどの程度か」「確定申告は必要か」などは気になるところでしょう。
【追加説明】
自治会長への報酬は自治会によって異なりますが、茨城県龍ケ崎市では、1万円以上10万円未満が約60%を占めます。一方で、報酬を一律に定めていない自治会や、自治会長に報酬を出さない自治会もあるようです。
自治会の報酬は雑所得に該当し、確定申告の対象になる可能性があります。給与所得者や年金受給者の場合、公的年金等を除く雑所得が計20万円を超えると、確定申告が必要です。フリーランスや個人事業主は、総所得が48万円以上で確定申告をしなければなりません。
ただし課税されるのは、自治会の報酬から必要経費を引いた額です。そのため、自治会の報酬の全額が課税対象になるとは限りません。
【参考URL】
龍ケ崎市住民自治組織連絡協議会 住民自治組織(区・自治会・町内会等)に関するアンケート調査報告書、https://www.city.ryugasaki.ibaraki.jp/kurashi/shimin/jyuumin/anketokekka.html
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