【小磯記念美術館・住友コレクション
】(神戸市ポスターを掲示板に貼ります) 住友家の人々が収集した名品を紹介するとともに、「フランスと日本 美の対決」の章を設けています。(ポスター提供:関守町2丁目自治会)。
子供向けワークショップ(参加無料・要入館券・要申込み)もあります … 後述
1.
展覧会概要――須磨別邸に飾られた絵画たち
泉屋博古館東京(せんおくはくこかんとうきょう)が所蔵する住友コレクションの中からフランス絵画と日本近代洋画を厳選して紹介する展覧会を開催します。
住友家15 代当主、住友吉左衞門友純(すみともきちざえもんともいと)(号春翠〈しゅんすい〉1864-1926)、住友寛一、そして16代当主住友吉左衞門友成(ともなり)が収集したコレクションには、すぐれたフランス絵画と、それに対抗するだけの質の高い日本近代洋画の名品が揃っています。とりわけ春翠が欧米視察旅行の際パリで購入した2点のモネは、明治30(1897)年という早い時期での日本への印象派の到来という、特筆すべき意味を持つ作品です。この2作品は、第二次世界大戦時の空襲で焼失した住友家の須磨別邸に飾られ、当時の画家たちに鑑賞の機会を提供しました。住友の西洋絵画コレクションはモネから始まったのです。
本展は、東西の近代美術の潮流を縦軸にして、住友家の人々が収集した名品を紹介するとともに、フランス絵画と日本の近代洋画の比較を試みる「フランスと日本 美の対決」の章を設けています。日本に請来された西洋絵画と対比させることで見えてくる、模倣を越えて独自の絵画を深めようと模索した日本の洋画家たちの努力を浮き彫りにする機会になればと考えています。
10月12日(火曜日)より一部作品の展示替えがあります。
2.同時開催:小磯良平作品選3
当館所蔵の小磯良平作品から約17点を展示します。
5.開催概要
会期:令和3年9月4日(土曜日)~11月14日(日曜日)
会場:神戸市立小磯記念美術館 〒658-0032神戸市東灘区向洋町中5丁目7
六甲ライナー「アイランド北口(小磯記念美術館前)駅」下車すぐ
開館時間:10時00分から17時00分(入館の受付は16時30分まで)
休館日:毎週月曜日、9月21日 〔ただし9月20日(月曜日)は開館〕
入館料:一般・800(600)円、大学生・400(200)円※()内は30名以上の団体料金
11.子供向けワークショップ(参加無料・要入館券)
・要申込み(申込み方法は別途チラシやホームページをご覧ください)
・募集定員を超えた場合は抽選とさせていただきます。
●美術館大作戦9月コレクションボックスをつくろう
展覧会で気に入った絵を透明シートに描き、重ねて立体的に表現します。
日時:2021年9月25日(土曜日)14時30分~16時20分
定員:10名(9月15日申込み締切)
●美術館大作戦10月ランプシェードをつくろう
展覧会を見て、お気に入りの絵や形をもとに、ランプシェードを作ります。
日時:2021年10月23日(土曜日)14時30分~16時20分
定員:10名(10月13日申込み締切)
<出典>
記者資料提供(令和3年7月29日) 神戸市HP
小磯記念美術館 特別展 住友コレクション名品選の開会式は
緊急事態宣言の発出に伴い中止になりました
https://www.city.kobe.lg.jp/a45010/kisyasiryo/20210729073502.html