2019年8月11日日曜日

お役立ち: 1階で火災、上層階のあなたは…


 
 都市のアニメ制作会社「京都アニメーション」で放火事件が起こった。我々が日々過ごすオフィスや立ち寄った買い物先でも、1階が火元の火災に巻き込まれるケースはゼロではない。そんなとき、上層階でどんな行動を取ればいいのか。
 

(1) 煙が部屋に充満してしまうと、濃度の高い有毒の煙を吸って息苦しくなってしまう。煙が少ない時点で素早く動くことが重要

(2) ベランダや屋上などの屋外にいち早く逃げてほしい。2階などの低層階なら、最後の手段として、飛び降りることもありえる

(3) 煙に含まれる一酸化炭素を吸わないことと、熱い空気を吸い込んで気道をやけどする『気道熱傷』を防ぐための行動が必要

(4) ハンカチが必要だからといってハンカチをわざわざ取りに行って逃げ遅れるケースもある。手で覆ったり、手元にあるものを利用したりして、一刻も早く逃げることが重要

(5) 火が付きやすいような材質の服装は避け、熱から肌を守るには袖が長い方がよい。何よりも顔の口周りを熱から守ってほしい

(6) 火災はいつどこでも起きると考えて、会社などの日常生活だけではなく、食事や買い物、映画観賞など、どんな建物でも火事があったらどこに逃げるのか、普段から確認する癖をつける。避難経路を頭に入れて行動してほしい

<出典>
https://www.sankei.com/west/news/190729/wst1907290008-n1.html

 

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