2019年9月14日土曜日

関守町: 「きつねとたぬき 登山気分」産経新聞(2019/09/14)

 たぬき坂は道幅約1メートルで、長さ200メートル以上。山陽須磨駅のすぐ北側にあるため、通勤・通学で利用する住民が多い。あまりに急なためか、坂の途中には休憩場所として3カ所に椅子が設置されている。
 「下りるときは海が見え、上るときは山が見える。春になると桜のトンネルのように美しい景色が楽しめる坂もある。体はしんどいけど、どの坂も風情があって好きです」(小谷悦子さん 63)

 地元住民らでつくるNPO法人「須磨歴史倶楽部」の副理事長、西海淳二さん(67)は昨年秋、地本の坂道を巡るツアーを企画した。 … 1回のツアーで親子連れから高齢者まで約80人が訪れるなど評判を呼んだという。
 今年も10~11月に「秋の歴史ウォーク」と題して須磨の史跡とともに坂を巡るツアーを企画している。たぬきき坂ときつね坂はあまりに急勾配のため「参加者が体調を崩しかねない」と、ツアーに組み込まない方針だが、…

  
 


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