2022年8月23日火曜日

(228Nb) 神戸市の医療体制は、ひっ迫。死者の8割は80歳以上

 【 新型コロナ ・ オミクロン「BA・5」 】感染者に占める死者の割合は、死者が最も多かった第4波(2021年3~6月)に比べて低い水準にはあるが、医療体制はかつてないほど逼迫しており、80歳以上の死者が全体の8割を超える。


 死者が最も多かった第4波(2021年3~6月)に比べて低い水準にはある。

 医療体制はかつてないほど逼迫している。

 80歳以上の死者が全体の8割を超える。

 

 市内では6月下旬から、感染の主流がオミクロン株の派生型「BA・2」からより感染力の強い同「BA・5」に移り始めた。

 

 感染者を年代別でみると、40代以上が約4割。年齢に目立った偏りはみられず、90歳以上の感染は1・3%に抑えられている。

 一方、死者の年代別では50代=2人▽60代=4人▽70代=6人▽80歳以上=72人と、80歳以上が8割以上を占めた。

 市健康局によると、ウイルスそのものよりも、基礎疾患の悪化が原因で高齢者が亡くなる傾向が第6波から続いているという。

 

 「オミクロン株は肺ではなく、喉より上の上気道でウイルスが繁殖するため風邪の症状に近くなってきている」と同局の担当者。これまでと比べて重症化しにくいといわれるが、感染者の増大で救急、医療機関、保健所全てに負荷がかかっており、8月上旬には市内で自宅療養中だった高齢者の死亡が2件続いた。

 

<情報源>

【情報源タイトル】 神戸市の医療体制「かつてないほどひっ迫」 新型コロナ「第7波」、死者の8割は80歳以上

【情報出所URL】 https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202208/0015565940.shtml

【情報発信元】 神戸新聞NEXT  2022/8/18 20:00

 



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