ごく簡単に、認知症の人にやさしいまち「神戸モデル」の全体像を示すと、
1. 認知症診断助成制度(認知症の早期受診を支援する2段階方式)
1.1. 認知機能検診(第1段階)
地域の医療機関で認知症の疑いが「ある」か「ない」かを診るための検診です。
1.2. 認知機能精密検査(第2段階)
認知症の疑いが「ある」方は、専門の医療機関で精密検査を受けてください。認知症かどうかと、病名の診断を行います。
↓
↓ 認知症と診断された場合
↓ 認知症事故救済制度の対象となります
↓
2. 認知症事故救済制度(無料で受けられる4つの安心)
2.1. 見舞金(給付金)制度
認知症の方が起こした火災や傷害などの事故に遭われた方に対し、見舞金(給付金)を支給します。
2.2. 賠償責任保険制度
最高2億円の賠償責任保険への加入(保険料は市が負担!)認知症と診断後、事前登録された方の保険料を市が負担します。
2.3. GPS安心かけつけサービス
事故を未然に防止するため、日常生活を見守り、非常時のかけつけ(捜索)サービスを含む
GPS(衛星利用測位システム)の導入費用を負担します(※一部有料)。
2.4. 認知症事故救済コールセンター
24時間365日対応のコールセンターを設置し、事故がおこった際、迅速に相談に応じます。
以上の全体像を頭に入れて、詳細は以下をご覧ください、
https://kobe-ninchisho.jp/
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