2019年5月28日火曜日

お役立ち: 認知症の人にやさしいまち「神戸モデル」 (1/3) 全体像

 
 ごく簡単に、認知症の人にやさしいまち「神戸モデル」の全体像を示すと、
 

1.   認知症診断助成制度(認知症の早期受診を支援する2段階方式)

1.1.  認知機能検診(第1段階)
   地域の医療機関で認知症の疑いが「ある」か「ない」かを診るための検診です。

1.2.  認知機能精密検査(第2段階)
   認知症の疑いが「ある」方は、専門の医療機関で精密検査を受けてください。
   認知症かどうかと、病名の診断を行います。

↓ 認知症と診断された場合
↓ 認知症事故救済制度の対象となります

2.   認知症事故救済制度(無料で受けられる4つの安心)

2.1.  見舞金(給付金)制度
   認知症の方が起こした火災や傷害などの事故に遭われた方に対し、
   見舞金(給付金)を支給します。

2.2.  賠償責任保険制度
   最高2億円の賠償責任保険への加入(保険料は市が負担!)
   認知症と診断後、事前登録された方の保険料を市が負担します。

2.3.  GPS安心かけつけサービス
   事故を未然に防止するため、日常生活を見守り、
   非常時のかけつけ(捜索)サービスを含む
   GPS(衛星利用測位システム)の導入費用を負担します(※一部有料)。

2.4.  認知症事故救済コールセンター
   24時間365日対応のコールセンターを設置し、
   事故がおこった際、迅速に相談に応じます。

 
以上の全体像を頭に入れて、詳細は以下をご覧ください、
https://kobe-ninchisho.jp/



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