2019年5月20日月曜日

丁民投稿: 海岸を清掃する子供たち


 海岸を散歩していたら、子供たちがごみを拾っていました。近くのスポーツクラブのスタッフのシャツを着ている人がいたので、尋ねてみました。

  私たちのスポーツクラブが呼びかけました
  私たちのスポーツクラブに来ている子供たちです
 

 「地域の再構築」を考えて働きかけようとするのですが、なかなか反応してくれません。会社勤めの男の人にとっては、家は寝に帰るところで、「地域」という感覚が無いのかもしれません。引退しても「地域が無い」ままの人が多いようです。私もそうでした。お母さん方も、最近は、働いている人が多いようです。
 
 私が子どもの頃は、「○○ちゃん、遊びましょ」と互いの家に誘いに行き、学年を超えて、家の近くで遊んでいました。お姉ちゃん、お兄ちゃん、おばちゃん、たまには、おじちゃんもいました。「地域」がありました。
 
 子供会や子供対象の地域行事も、減ってきています。学校の授業数が増え、学校から帰ると、塾や習い事にいく子供が、特に小学校高学年になると、多いようです。
 

 そんな中、スポーツクラブで子供たちを地域につなぐ活動をしてくれることは、有難いことです。野外の活動になるので、事故がないかスタッフの方々は気を使い大変だと思いますが、よろしくお願いします。スポーツクラブのインターネットには書いていませんでした。事件を心配してのことかもしれません。
 
 ここまで書いてきて、忘れ物を思い出しました。スタッフに聞くだけ聞いて終わってしまい、子供たちに声をかけるのを忘れてしまいました。「ありがとう」とか「頑張っているね」とか。
 
 今回初めてのこととか。スポーツジムには、時間に余裕のある、じいちゃん・ばあちゃん、もいます。大人たちと一緒に清掃活動するのも、子供たちには良い経験になるかもしれません。子供に「地域」を与えてくださるのは有難いことです。子供にとっても、地域にとっても。




※ 関守町2丁目の方からの投稿があればいいなと思い、イメージを作ってみました。「ラベル」は「丁民投稿」(関守町2丁目住民からの投稿)としました。

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