2020年5月11日月曜日

お役立ち: 神戸市・株式会社出前館の連携による飲食店・家庭支援策「KOBE出前シフトサポート」~全国初の飲食店対象の「出前館」サービス利用料支援~


 コロナがいようが、いまいが、人の食べる総量は変わらないだろう。だから食品市場全体を見ると不況ではないはず。ただ、バランスは崩れている。外食から内食に切り替わったからだ。

===== 引用はじめ
A)「外食(がいしょく)」とは、食堂やレストラン等へ出かけて食事をすることをいいます。
B)「内食(ないしょく、うちしょく)」とは、外食の対語で、家で素材から調理したものを食べることをいいます。
C)一方、「中食(なかしょく)」とは、外食と家庭での料理の中間にあり、惣菜や弁当などを買って帰り、家で食べること、あるいはその食品のことをいいます。
===== 引用おわり
http://kinkiagri.or.jp/library/foods/gai-naka-shoku.htm

 出前ができるようになれば、今苦境にあえいでいる「外食」業者が「中食」に参入でき、活路を見いだせる可能性が生まれる。

 神戸市が支援に乗り出した。
===== 引用はじめ
 食事方法のシフトを支援するため、このたび神戸市と株式会社出前館(以下、出前館)は事業連携協定を締結し、全国初の取組みとして中小飲食店を対象とする「出前館」のサービス利用料助成をはじめ、家庭支援にもつなげる支援策「KOBE出前シフトサポート」を実施します。
 この取組みによって、
  飲食店に対しては、出前サービス利用にかかる負担軽減・PR効果向上、
  飲食店就労者に対しては、迅速かつ柔軟な雇用による収入確保、
  家庭に対しては、家事や家計の負担軽減や、利便性・食卓のバリエーション向上、
といった効果が期待でき、市民の暮らし、経済活動を維持する一助になればと考えています。
===== 引用おわり

 一般消費者としては、「③家庭に対して」が気になる。
===== 引用はじめ
(家庭)
500円分のポイント(出前館で使えるTポイント)を還元またはクーポン(LINEデリマ・dデリバリーで使えるクーポン)を配布  【神戸市と出前館が半分ずつ助成】
※1人1回のみ(送料を除いて1,000円以上の注文のみ)
※令和2年5月1日(金曜日)1000~令和2年5月14日(木曜日)2359の期間中の注文が対象で、後日付与のポイント・クーポンの利用期限は7月31日(金曜日)2359までになります
 :
===== 引用おわり

 「家庭に対しては、家事や家計の負担軽減や、」は、たいしたことがない。「利便性・食卓のバリエーション向上」或いは、「コロナで苦境に立っている中小外食産業への間接的な支援」としては、意味があると思う。

 「出前館」については、稿をあらためる。

<出典>
https://www.city.kobe.lg.jp/a57337/kohokikaku/press20200424demaekan.html


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