【 子育て支援 ・ 神戸市 ・ 明石市 】冒頭から大学生らが神戸市の久元喜造市長に詰め寄った。「神戸市は明石市に子育て支援で負けている」「明石市に人口が流れているのは、神戸市の子育て支援が貧弱だからだ」というのが大学生らの一致した主張だった。
(解説)実は明石市よりもスゴかった? 神戸市の子育て支援が目立たない理由、https://news.kobekeizai.jp/blog-entry-14733.html
【情報発信者より】
神戸市が8月30日に開いた「大学生と久元市長の対話フォーラム」では、冒頭から大学生らが神戸市の久元喜造市長に詰め寄った。「神戸市は明石市に子育て支援で負けている」「明石市に人口が流れているのは、神戸市の子育て支援が貧弱だからだ」というのが大学生らの一致した主張だった。「いきなり来ましたね」と言いながら、受けて立つ久元市長は余裕の表情だった。
「明石市と神戸市を比較すると、ほとんどの人が明石市のほうが子育て支援が充実していると思っているんですよ」と久元市長は続けた。「実際どうなのか比べてみたのが、この表です」といいながらスクリーンに投影したのが、5枚にわたる次の表(神戸市提供)だ。
・ 近隣市比較 神戸市の子育て施策 ―
妊娠・出産 ― (1/2)
・ 近隣市比較 神戸市の子育て施策 ―
妊娠・出産 ― (2/2)
・ 近隣市比較 神戸市の子育て施策 ―
仕事と子育ての両立支援 ―
・ 近隣市比較 神戸市の子育て施策 ―
地域における子育ての支援 ―
・ 近隣市比較 神戸市の子育て施策 ―
切れ目のない支援 ―
説明を聞いて、ある女子学生が「もっと周知をすべきでは」と話すと、久元氏は「広報戦略の問題だ」と応えた。「質問が出たから、こういう表を作ったが、本当はこんなことを言いたくない」。その理由は「長い目で見たら、神戸と明石は協力をする必要がある」からだ。人口減少社会では「隣り合う市が人口を奪い合うのではなく、足らないところ補い合う方がいいのではないか」。明石市については、子育て支援に注力したのを強調するのが、「広報戦略として有効だと思っている」と受け止めているという。
<参考URL> 実施済み(8/30)
大学生と久元市長との対話フォーラムの開催
https://www.city.kobe.lg.jp/a57337/233931483558.html
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