(1) 「熱中症に注意しましょう」と何度も聞かされています。それでも、熱中症搬送患者は毎年増え続けています
(2) 平成30年度データでは、熱中症搬送の64%は7月に発生しています。次に多いのは8月の30%です
(3) 高齢者が自宅で普通の生活をしているときに、熱中症が多く発生しています。熱中症搬送患者の年齢割合では、65歳以上の高齢者が50%を占めています。発生場所としては、64%が屋内です
(4) 住まいでは、風通しを利用しましょう。向かい合う窓を開けると効果的です。また「室温28℃」を目安として、エアコン・扇風機を利用しましょう
(5) 衣服では、吸汗・速乾・涼感の衣服、例えばポリエステル素材を活用しましょう。
(6) 外出時では、日傘で日射を80%カットすると、体感温度は約6℃下がるそうです。特に、遮光遮熱の日傘がよいそうです。こちら。
(7) 水分補給としては、起床時、入浴前後の水分補給も忘れずに
(8) 体調管理としては、普段からウォーキングなど汗をかく習慣をつけると、体温調整しやすい体づくりができるそうです
出典
鈴木雅子(神戸市保健所調整課)、「熱中症を予防しましょう」、令和元年度第1回生活支援員研修会テキスト、こうべ市民福祉交流センター、2019/07/02
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