【 電力契約 ・ トラブル 】電力の小売全面自由化が始まり6年が経過。最近の電気代等の値上がりを受けて、電力会社の見直しを検討されている方もいらっしゃると思います。神戸市消費生活センターには関連の相談が増加しています。
【相談事例】
<事例1>
自宅に訪問があり、大手電力会社から来たと言われた。契約プランの改定があり、電気代が安くなると言われ契約した。しかし、調べてみると大手電力会社ではなかった。クーリング・オフしたい。(23歳・男性)
<事例2>
電力会社の代理店から電話がかかってきて、「手続きを代行する。電気代が今より10%位安くなる。」と言われ契約した。しかし、これまで月に3千円程度だった電気代が、7千円以上になった。解約したいが、3年未満の解約は9,800円の違約金が発生する。違約金を支払わなければならないか。(30代・女性)
【相談受付状況】
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相談件数は増加傾向
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高齢者に加えて若年者も注意を ~ 特に、令和4年4月には成年年齢が18歳に引き下げられ、一人暮らしを始めた若年者などが、親の同意なく一人で契約をすることができるようになり、トラブルの増加が懸念されるため注意が必要です。
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訪問販売・電話勧誘販売が約9割
【神戸市消費生活センターからのアドバイス】
(1)会社名や契約プランをよく確認!
(2)検針票はすぐに見せない!
検針票には、契約者の個人情報だけでなく、電力契約の切り替えに必要な顧客番号等が記載されており、それらの情報が分かれば電力契約の手続きができてしまいます。
(3)クーリング・オフ等ができる場合も
★ 不安に思った場合やトラブルになった場合は、消費生活センター等に相談してください。
<参考URL> 神戸市 消費生活センター
https://www.city.kobe.lg.jp/a07153/kurashi/lifestyle/index.html
記事の詳細は、下記
URL 参照
<情報源>
【情報源タイトル】 電気代の見直し、電力契約のトラブルにご注意を!
【情報出所URL】
https://www.city.kobe.lg.jp/a07153/shise/press/150439262324.html
【情報発信元】 神戸市HP 記者資料提供(令和4年8月26日)
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