【 町内会 ・ デジタル化 】町田市内の町内会や自治会、商店街でデジタルツールを使ったネットワークづくりが進んでいる。「回覧板」の機能があるツールの活用を開始し、商店会では各店の情報などが分かるスマートフォン・アプリを採用するところがみられる。
記事:町内会らデジタル化進む、https://www.townnews.co.jp/0304/2023/12/14/710778.html
【情報発信者より】
市内町内会や自治会の一部が開始したのが、各会の情報や町田市の市報などをスマートフォンやパソコンで閲覧できる登録制のSNSサービス「いちのいち」。小田急電鉄株式会社が提供する自治会向けのもので、町田市が昨年、地域コミュニティの活性化を目的に採用。市内の300を超える自治会・町内会に活用を呼びかけ、12月上旬現在、130団体が利用している。「情報を閲覧するには地元町内会などが申請した後、個人登録が必要だが、現在、3200人を超える方が利用している。徐々に増えているところだ」と市担当者。自治会・町内会に未加入の人も活用できるもので、このサービスで地元の会の活動を知り、入会に至るケースも出てきているという。「若い世代が自治会・町内会に入るきっかけになりうるもの。それもこの取り組みのねらいの1つ」と市担当者は力を込める。
一方、市内の商店会などが加盟する町田市商店会連合会は昨年、例年実施している企画「スタンプラリー」への申し込みを増やそうとスマートフォンでその応募ができるアプリ「さるびあぷり」の活用を開始した。 …
双方のデジタル化の背景にあるのが、若い世代を取り込みたいという思い。共にこれまで通りのやり方だけでは若い世代とのコミュニケーションを図れないという考えがある一方、情報を発信する立場になることが多い、自治会・町内会や商店街の会長などは高齢者の場合であることが多く、デジタルツールを使いこなせないといった課題も挙がる。
<参考URL> 町田市HP
https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/community/cyonaikai/ichinoichi.html
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