【 除名 ・ 人権 】自治会から除名されたのは不当として、岡山県南部の男性が岡山弁護士会に人権救済を申し立て、同弁護士会は自治会側に除名の取り消しを勧告した。3月21日付。同弁護士会によると、民間の自治会トラブルをめぐって人権救済事件として勧告を出すのは珍しいという。
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記事:「自治会除名は人権侵害」認定、除名取り消しを勧告
祭り参加できず [岡山県]、https://www.asahi.com/articles/AST3045KZT30PPZB002M.html
【情報発信者より】
自治会から除名されたのは不当として、岡山県南部の男性が岡山弁護士会に人権救済を申し立て、同弁護士会は自治会側に除名の取り消しを勧告した。3月21日付。同弁護士会によると、民間の自治会トラブルをめぐって人権救済事件として勧告を出すのは珍しいという。
岡山弁護士会によると、男性は2022年に自治会から除名され、回覧板が回ってこなかったり、祭りなどの行事に参加できなかったりしたという。
自治会側は、除名の理由として「男性によるけんかや恐喝などが何度もあった」と主張。しかし岡山弁護士会は、自治会が男性から話を聞くなど事実確認を十分にしておらず、「脅迫や恐喝行為などは認められない」と判断。「正当な理由なく除名し、平穏な生活をするという男性の人権を侵害した」と認定した。(北村浩貴)
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