【 ヤングケアラー ・ 神戸市 】。神戸市は、こどもケアラーがいる世帯にヘルパーを派遣する事業を開始した。主な支援内容は、食事の準備や後片付け、衣類の洗濯、居室の清掃・整理整頓、生活必需品の買い物、家庭の児童の世話等。
【情報発信者より】
神戸市は、こどもケアラーがいる世帯にヘルパーを派遣する「こどもケアラー世帯への訪問支援事業」を開始した。
大人が本来担うと想定されているような家事や家族の世話、介護などを日常的に行っている18以下の子どもは「ヤングケアラー」と呼ばれているが、神戸市では18歳以上も含めて「こども・若者ケアラー」として支援を行っている。こどもケアラー世帯への訪問支援事業はその一環として実施したもので、こどもケアラーの負担の軽減や他の支援へのつなぎによる解消を図るのが目的。
対象は18歳未満のこどもケアラーがいる世帯で、こども・若者ケアラー相談・支援窓口や区の保健福祉課(こども家庭支援室)に相談があった中から、市が支援の必要性を判断してヘルパーを派遣する。主な支援内容は、食事の準備や後片付け、衣類の洗濯、居室の清掃・整理整頓、生活必需品の買い物、家庭の児童の世話等で、大掃除・衣替え等の特別な家事や医療行為等は行わない。
利用は無料で、週1回2時間以内、派遣期間は3か月以内を原則とする。最大100世帯の利用を想定しており、ヘルパー派遣は訪問介護事業者等に委託している。
<参考URL> 自治体最新情報にアクセス|DATABANK2022 月刊「ガバナンス」2022年1月号
https://shop.gyosei.jp/online/archives/cat01/0000060557
<情報源>
【情報源タイトル】 [神戸市]こどもケアラー世帯へのヘルパー派遣事業を開始
【情報出所URL】 https://seijiyama.jp/article/news/g20221224.html
【情報発信元】 政治山
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