2024年1月27日土曜日

(241Rc) 住まなくなった家を放置していると…固定資産税が約3倍に!

 【 空き家・ 固定資産税 】今回の空き家法改正で、管理不全空家として勧告された場合でも「住宅用地特例」が解除されることに。土地の固定資産税が3倍程度増えることになります(神戸市ポスターを掲示板に貼ります。資料提供:関守町2丁目自治会)


【空き家法改正の概要】

 通常、住宅の敷地には特例が適用され、土地の固定資産税が軽減(住宅用地特例)されています。

 これまでは「危険な空き家(特定空家)」と勧告されたものが「住宅用地特例」の解除により、固定資産税が増額となっていました。

 しかし、今回の空き家法改正で「特定空家になる恐れがある空き家(管理不全空家)」が新たに加わり、管理不全空家として勧告された場合でも「住宅用地特例」が解除されることになりました。

 「住宅用地特例」が解除されると、土地の固定資産税が3倍程度増えることになります。

 

【固定資産税の増額を回避する方法】

 「特定空家」や「管理不全空家」として勧告され、固定資産税が増額されることを避けるために、以下の対応策を取りましょう。

● 適切に管理する

土地や家を相続したら相続登記を20244月から相続登記が義務化

掃除・草刈りなど定期的な管理を空き家・空き地の維持管理

※自分での管理が難しい場合は、事業者に管理を依頼することも検討

● 活用する・売却する・解体する

空き家活用には費用補助があります空き家の活用を応援します

古い空き家の解体には補助制度があります老朽空き家等解体補助制度の申請受付

空き家・空き地の相談は、すまいの総合窓口すまいの総合窓口「すまいるネット」

 

<参考URL

https://www.city.kobe.lg.jp/a92551/business/todokede/jutakutoshikyoku/building/work/akiyahoukaisei.html



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