2024年3月2日土曜日

(2432b) 地域猫活動を推進しており、その成果が着実に表れている

 【 地域猫 】野良猫による衛生問題や騒音が地域内で懸念されていたことが背景。餌の放置やばらまきによる不衛生、ゴミ捨て場の荒らし、猫によるふん尿の臭い、さかりの声などが問題化しており、これに対処するために自治会が動き出した。


【情報発信者より】

 南区相模台地区の青葉自治会では、2018年から地域猫活動を推進しており、その成果が着実に表れている。

 活動が始まった当初は、10人による「野良猫対策チーム」が、自治会内の野良猫がどのようなトラブルを起こしているのかを、住民一人ひとりに聞き込み調査。保健所に申請し、地域猫活動として認定を受けた。

 野良猫が多いときには、半年間の捕獲活動で17匹を捕獲し、不妊・去勢手術を実施。手術を行った猫には目印として耳先にVカットが施されている。

 この手術費用には市から補助があり、そのほか病院への送迎費用や餌代、治療費などについては自治会が負担し、活動を継続している。

 13人のメンバーが所属し、餌やトイレの設置、定期的なケアを継続。活動時には蛍光緑のジャケットを着用し、地域猫活動であると一目で分かるようにしている。

 現在では、野良猫の捕獲要請もほとんどなくなり、餌場に現れる手術を施された地域猫は5匹ほどに減少しているという。




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