【 カツオノエボシ ・ 須磨海岸 】烏帽子のような形の気泡体で海面に浮き、触手を垂らして魚を待つ。触手の刺胞に刺されると電気が走るような激痛に襲われ、2度目はアナフィラキシーショックを起こすこともあり、死亡例もある。
※ 昨日(7/4)、須磨海岸を散歩していたら、「カツオノエボシ」に注意するよう、放送が流れていました。
海開きを1週間後に控えた神戸・須磨海岸の砂浜に、透明のギョーザのような物体がいくつも転がっている。ビニールのようにも見えるが、その正体は、クラゲに似た生き物で強い毒を持つ「カツオノエボシ」。触手に触れて刺されると炎症を起こし、腫れと痛みが長時間続く。神戸市海岸防災課が注意を呼び掛けている。
クダクラゲの仲間で、一つの個体に見えるのはヒドロ虫が集まってできた群体。烏帽子のような形の気泡体で海面に浮き、触手を垂らして魚を待つ。触手の刺胞に刺されると電気が走るような激痛に襲われ、2度目はアナフィラキシーショックを起こすこともあり、死亡例もある。死んだ個体や切り離された触手からも刺胞が発射されるという。
刺された場合は、海水につけながら肌に付着した触手を軍手などで取り除き、患部を冷やして医療機関へ。ほかのクラゲ刺傷で有効とされる酢や真水をかける処置は逆効果だという。
<情報源>
【情報源タイトル】 触らないで!砂浜の透明ギョーザ、正体は猛毒カツオノエボシ クラゲの仲間、死亡例も 須磨海岸
【情報出所URL】 https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202206/0015430205.shtml
【情報発信元】 神戸新聞NEXT 2022/6/30 17:30
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