【 熱中症 ・ ポスター 】「真夏日。マスクは、リスクに変わる」-。新型コロナウイルス対策でマスク生活が続く中、神戸市は熱中症予防に向け、印象的なキャッチフレーズが目を引く啓発ポスターを作った。市は警戒を呼びかけている。
神戸市消防局によると、6月は厳しい暑さが続いたこともあり、139人が熱中症疑いで搬送された。前年同月の47人に比べて約3倍の多さで6月の搬送件数では過去5年で最多。70代以上が48%を占め、複数の小学生が体育の授業中に搬送されたケースもあった。
「夏、汗の量で言えば、通勤も、家事も、睡眠も、スポーツだと思う」「猛暑日よりも危険なのは、作業初日でした」
高齢者、子ども、建設作業員、ペットなどがそれぞれ熱中症のリスクが高くなる状況を、端的なフレーズで表現。体温を表すサーモグラフィー風に全体を赤と黄色でまとめ、「素通りされないデザイン」に仕上げた。
屋外で人との距離が十分に確保できている場合はマスクを外す、室内に温度計を設置するなど、コロナ禍を踏まえた注意点も盛り込んだ。
ポスターは7月中に市内各所に掲示する予定。
<情報源>
【情報源タイトル】 「真夏日。マスクは、リスクに変わる」 独自フレーズで熱中症予防啓発 神戸市がポスター製作
【情報出所URL】 https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202207/0015444361.shtml
【情報発信元】 神戸新聞NEXT 2022/7/6 05:30
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