2022年7月14日木曜日

(227Ea) 「真夏日。マスクは、リスクに変わる」。神戸市ポスター

 【 熱中症 ・ ポスター 】「真夏日。マスクは、リスクに変わる」-。新型コロナウイルス対策でマスク生活が続く中、神戸市は熱中症予防に向け、印象的なキャッチフレーズが目を引く啓発ポスターを作った。市は警戒を呼びかけている。


 神戸市消防局によると、6月は厳しい暑さが続いたこともあり、139人が熱中症疑いで搬送された。前年同月の47人に比べて約3倍の多さで6月の搬送件数では過去5年で最多。70代以上が48%を占め、複数の小学生が体育の授業中に搬送されたケースもあった。

 「夏、汗の量で言えば、通勤も、家事も、睡眠も、スポーツだと思う」「猛暑日よりも危険なのは、作業初日でした」

 高齢者、子ども、建設作業員、ペットなどがそれぞれ熱中症のリスクが高くなる状況を、端的なフレーズで表現。体温を表すサーモグラフィー風に全体を赤と黄色でまとめ、「素通りされないデザイン」に仕上げた。

 屋外で人との距離が十分に確保できている場合はマスクを外す、室内に温度計を設置するなど、コロナ禍を踏まえた注意点も盛り込んだ。

 ポスターは7月中に市内各所に掲示する予定。

 

<情報源>

【情報源タイトル】 「真夏日。マスクは、リスクに変わる」 独自フレーズで熱中症予防啓発 神戸市がポスター製作

【情報出所URL】 https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202207/0015444361.shtml

【情報発信元】 神戸新聞NEXT  2022/7/6 05:30



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