2023年8月6日日曜日

(2386c) 子どもが主役! 中学生が役員務める町の取り組み

 【 自治会 ・ 役員 】中学3年生の鈴木梨里子さんは、去年、自治会の役員になった。そして今年5月、鈴木さんに続いて、今年度新たに4人の若者が自ら手をあげて役員に加わることになったのだ。鈴木さんが先駆けとなって自治会の若返りが進んだのである。


【自治会】子どもが主役! 中学生が役員務める町の取り組み 『every.特集』、https://www.ytv.co.jp/press/society/detail.html?id=db4a83b3374948569f093a900ec45042

842秒の動画があります)

 

【情報発信者より】

 神奈川県で開かれた、地域の自治会長が集まった研修会にシニア世代の会長たちが集まっていた。会長たちは役員の担い手不足や高齢化などに頭を悩ませていた。ある人は「高齢化で代わりたくても代われない状況がある」、またある人は「もう早く辞めたいという人ばかりだから」と嘆いていた。

 講師に呼ばれたのが横浜市にあるマンションの自治会長、田形勇輔(たがた・ゆうすけ)さん(43)だった。実は、田形さんの自治会(Brillia City横浜磯子自治会)[では中学生をはじめ、若い世代が役員を務めている。

 横浜市にあるマンションを訪ねてみた。そこは全13棟で1230世帯、およそ3300人が暮らしていた。自治会の役員の1人が中学3年生の鈴木梨里子(すずき・りりこ)さんだ。去年、自治会の役員になり、今年が2年目である。

 そして今年5月、自治会に大きな変化があった。鈴木さんに続いて、今年度新たに4人の若者が自ら手をあげて役員に加わることになったのだ。そのうちの2人が中学生。これで自治会の中学生役員は3人になった。鈴木さんが先駆けとなって自治会の若返りが進んだのである。



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