2023年8月12日土曜日

(238Cb) 事務局設置により住民負担を減らし、自治会退会を歯止め

 【 自治会 ・ 事務局 】事務局を設置。関係団体との連携や、イベントへの協力、会合など活動内容を整理し、事務局でできることは請け負うことにした。事務局員はボランティアだが、謝礼を支払う。「できる人、やりたい人にやってもらえるようにした」


住民負担減で退会歯止め、https://www.townnews.co.jp/0601/2023/08/10/692011.html

【情報発信者より】

 自治会・町内会の加入率の減少に歯止めをかけようと、大きな原因の1つである負担軽減のため「事務局」を置いた自治会がある。湘南台地区にある下土棚東原自治会(内田敏明会長)だ。

 発端は自治会内のグループで組長が回ってくると活動が増え、「高齢になり責任が果たせない」と退会が続いたことだ。中には組単位での退会もあり、青木さんは「負担を軽減しないとさらに縮小してしまう」と危機感を抱いた。

 そこで考えたのが事務局の設置。関係団体との連携や、イベントへの協力、会合など活動内容を整理し、事務局でできることは請け負うことにした。事務局員はボランティアだが、謝礼を支払う。「できる人、やりたい人にやってもらえるようにした」という。

 事務局設置から3年目を迎え、発案者の青木征男さんは「以前は組単位で退会ということもあったが、それもなくなり、加入したいという人も出てきた」と手応えを感じている



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