2023年8月15日火曜日

(238Fb) 負の活動にさせない「自治会レボリューション」とは?

 【 自治会レボリューション・ 革命 】「自治会レボリューションは、なにも『これまでの自治会のシステムに革命を起こそう』といった趣旨のものではありません。自治会に関わる人の『気持ち』に革命を起こしたいということから命名しました。


【情報発信者より】

 

 同自治会では、大手企業さながら「ミッション」「ビジョン」「バリュー」が明確に示されている。総会も、この3つの理念の共有からスタートした。

 理念の明確化や共有の徹底は、同自治会独自の「自治会レボリューション」というマネジメント手法に基づいているという。

 

 負の活動にさせない「自治会レボリューション」とは?

 「自治会レボリューションは、なにも『これまでの自治会のシステムに革命を起こそう』といった趣旨のものではありません。自治会に関わる人の『気持ち』に革命を起こしたいということから命名しました。

 自治会活動にかけた時間や苦労の分だけ、子どもたちの笑顔や住人の感謝といった報酬が得られ、報酬が得られるからこそ自分の街がもっと好きになる。だから来年もまたやってみよう……無理に自治会活動を押しつけるのではなく、この好循環を創出することが大事なのだと思います」(田形さん)

 「押し付けない」というのは、自治会運営のキーワードの1つになってくるだろう。同自治会では、役員になる人のほとんどが自らの立候補だという。1棟につき1人以上の役員を配置する都合上、こちらから役員をお願いすることもあるというが、無理に頼むことはない。

 イベントやボランティアへの参加にいたっては、完全に任意だ。それにも関わらず、約3,000人が来場した昨年の縁日祭りには192名のボランティアが参加し、夏休み期間中のラジオ体操にはのべ1,600名が参加した。

 会長の田形さんは、子どもの誕生をきっかけに「この子の故郷になる街をもっと盛り上げたい」との思いから、役員に立候補し、その翌年には会長に就任したという。



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