2021年1月28日木曜日

安全・安心(事故): カセットボンベ、穴開けは危険です ルール変えた神戸市

  火のついたコンロに鍋がかかったままの台所。そのすぐ隣で、カセットボンベに穴をあけた。ガスが抜ける音がした直後、「ぼぉぉ」。炎が横にひろがり、カセットボンベに向かって一直線に迫ると、瞬く間に炎上した。

https://www.youtube.com/watch?v=dkO1ovkt7Sw

  動画があります。

 

 別の動画では、ヒーターの前にスプレー缶が置かれていた。高温になったとみられるスプレー缶が「バンッ」という爆発音ととも破裂し、周囲に破片が散らばった。炎が上がったのはその直後だ。

https://www.youtube.com/watch?v=YC6SGujBg6Q

  動画があります。

 

 カセットボンベやスプレー缶に穴を開け、ガスを抜く作業中に引火する火災が後を絶たない。

 神戸市はこうした火災を防ぐため、昨年4月、ごみ出しのルールを変更。カセットボンベやスプレー缶の穴開けをせずに出せるようにした。他の燃えないごみと区別するため、市指定の袋以外の中身が見える袋に入れて出せば、パッカー車ではなくダンプトラックが回収する。回収する車を分けたのは、パッカー車後部の回転板でガスボンベなどを押し潰すと、火花が出て爆発事故につながるからだ。

 

<出典>

https://www.asahi.com/articles/ASP1V7FLQP1TPIHB013.html



0 件のコメント:

コメントを投稿