【島田叡知事・ 須磨寺 】太平洋戦争末期に沖縄県知事を務め、住民保護に尽力した島田叡を追悼する「島守の広場」が23日、生まれ故郷の神戸市須磨区(須磨寺参道)に開設された。小池会長「島田さんをしのび平和を考える場所にしたい」
太平洋戦争末期に沖縄県知事を務め、住民保護に尽力した島田叡を追悼する「島守の広場」が23日、生まれ故郷の神戸市須磨区(須磨寺参道)に開設された。
島田は米軍による沖縄上陸直前の1945年1月、官選知事として赴任。住民の疎開、食糧確保に取り組み、民間人を含む20万人以上が犠牲になる地上戦の中で消息を絶った。
島田は、古刹・須磨寺の近くで生まれ、育った。地元では功績を語り継ぐ場を求める声が上がり、昨年秋、「須磨島守の会」が発足。
小池会長は「ロシアの侵攻で苦しむウクライナ国民の報道を見るたび、沖縄戦と重なり、胸が痛い。島田さんをしのび平和を考える場所にしたい」と話した。
<情報源>
【情報源タイトル】 沖縄戦で殉職、島田叡知事しのび「平和考える場に」 故郷神戸・須磨に「島守の広場」完成
【情報出所URL】 https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202204/0015244165.shtml
【情報発信元】 神戸新聞NEXT 2022/4/23 19:30
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