【 水平リサイクル ・ 神戸市 】 対象は、シャンブーや洗剤(衣類・台所・住まい)の空になった詰め替えパック。水を入れて洗浄し、よく乾かしてから、神戸市内75カ所に設置した専用の回収ボックスまで持っていく
神戸市内のスーパーやドラッグストアで洗剤やシャンプーなどの詰め替えパックを回収し、同じ詰め替えパックに再生して利用する「水平リサイクル」プロジェクトが10月から始まった。神戸市などが主導し、メーカー、小売り、リサイクル会社など16社が参加。回収したパックを大手メーカーの研究所に集めて再生技術を開発し、ビジネスモデルの確立を目指す。
詰め替えパックは、プラスチック使用量削減に大きく貢献する一方、パックのフィルムが複数の素材を組み合わせた多層構造となっているため、ペットボトルのような水平リサイクルは難しいとされてきた。
小売り4社の市内計75店に神戸市が費用負担をした回収ボックスを設置する。小売り4社とは、ウエルシア薬局、コープこうべ、光洋、ダイエー
回収の対象は、すべてのメーカーのシャンブーや洗剤(衣類・台所・住まい)の空になった詰め替えパック。水を入れて洗浄し、よく乾かしてから、神戸市内75カ所に設置した専用の回収ボックスまで持ってきてもらう。回収に協力した市民には神戸市が運営する「KOBEエコアクション応援アプリ」を通じて1枚につき50ポイント(5円相当)が還元される。ここでいう「メーカー」は、アース製薬、花王、牛乳石鹸、コーセー、小林製薬、サラヤ、P&Gジャパン、ミルポン、ユニリーバ・ジャパン、ライオンの10社
<情報源>
【情報源タイトル】 詰め替えパック再利用
【情報発信元】 産経新聞(2021/10/09)
<情報源>
【情報源タイトル】 神戸市で16社参画、詰め替えパックをリサイクルする実証実験スタート
【情報出所URL】 https://www.sustainablebrands.jp/news/jp/detail/1204948_1501.html
【情報発信元】 サステナブル・ブランド
ジャパン 2021.09.30
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