【 待機児童 ・ 隠れ待機児童 】 「待機児童」の定義は「主に立地などの選択肢を広げて入所を希望するが、保育所に入れない児童」。希望の保育所を絞っていて入れない、いわゆる「隠れ待機児童」が存在する。
神戸市が今年5月に発表した、保育所の待機児童数は、過去最少の11人だ。
「待機児童」の定義では、主に立地などの選択肢を広げて入所を希望するが、保育所に入れない児童のことだという。ここには国の基準で「特定の保育所を希望する」人は算入されない。つまり希望の保育所を絞っていて入れない、いわゆる「隠れ待機児童」が存在する。
神戸市では「入所希望で入所できていない児童数」のうち、「待機児童」を差し引いた1016人が該当。実に待機児童(11人)の92倍だ。
また、点数足りないと、希望する認可保育所への入園はまず無理だという。点数とは、両親の就労状況に応じて付けられる「基本点数」を指す。希望者が定員を上回った場合に市が入園者を決めるための指標で、制度としてはどの市町にもある。
転職前提で週2、3日の仕事に就き、当面は一時保育を使いながら希望の保育所、職場を探す。基本点数に加え、「認可外を利用中」などに付く「調整点数」を“稼ぐ”。そうして自宅や職場に近い認可保育所への入園を目指す「保活」に臨む ~ という取り組みもあるそうだ。
<情報源>
【情報源タイトル】 神戸市長選・市政のギモン 子育て
【情報出所URL】 https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202110/0014737077.shtml
【情報源発信元】 神戸新聞NEXT 2021/10/6 05:30
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