【 市政の疑問 ・ 市役所 】 実際に神戸市に住む記者たちが、市役所について三つのテーマを取り上げた。(1)市職員、就活生になぜ人気? (2)副市長の仕事は? (3)市の女性幹部 多い?少ない?
実際に神戸市に住む記者たちが、暮らしや取材の中で感じた疑問を取材する「市政のギモン」。最終回の今回は、市役所について三つのテーマを取り上げた。
(1)
市職員、就活生になぜ人気?
昨年度の事務職の倍率は6・2倍。なかなかの人気だと言えそうだ。多様な人材を呼び込むため、採用には公務員試験を受ける一般枠に加え、試験を課さない特別枠、映像や美術などを学んだ学生向けの「デザイン・クリエイティブ枠」などがある。若手の人材育成にも注力している。
(2)
副市長の仕事は?
神戸市にはそれぞれ担当が違う3人の副市長がおり、局同士の調整などを担っている。市長からの指示を各局に伝達するなど、俯瞰(ふかん)した立場から局同士を連携させることで、一つの局では解決できない課題にも対応できるそうだ。
(3)
市の女性幹部 多い?少ない?
神戸市によると、課長級以上の職員に占める女性の割合は、15年度の12・1%から21年度の15・5%へ少しずつ増加している。市は「神戸市女性職員の活躍推進計画」の中で、25年度に課長級以上の女性の割合を25%に引き上げることを目標にしているが、現時点で約10%の差があり、上昇のペースを上げていかなければ達成できない状況だ。
<情報源>
【情報源タイトル】 神戸市長選 市政のギモン 市役所
【情報出所URL】 https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202110/0014761550.shtml
【情報発信元】 神戸新聞NEXT 2021/10/15 05:30
0 件のコメント:
コメントを投稿