【 瓦せんべい ・ 閉店 】事業承継の道も探ったが、難しくなった。「それに、この店はこの場所にあってこそ。皆さん、神社での思い出も込みで瓦せんべいの味を覚えてくれている」。瓦せんべいの「菊水総本店」が約150年の歴史に幕を下ろす。
瓦せんべいで知られる1868(明治元)年創業の老舗和菓子店「菊水総本店」(神戸市中央区多聞通3)が21日で、約150年の歴史に幕を下ろす。
同店は南北朝時代の武将、楠木正成を祭る湊川神社の向かいにある。代表の堀木利則さん(68)によると、正成に心酔した初代店主が茶屋を開いたのが始まり。瓦せんべいは、1872年の社殿建築の際、氏子らが瓦を寄進したことにちなみ生まれたという。現在のせんべいには菊水の紋や正成の姿が焼き印で押されている。マーガリンやラム酒を使い、さくっとした歯触りと優しい甘みが特徴だ。
閉店が近づき、店が開く午前9時には連日、客が列をつくり、昼過ぎには売り切れる。商品の在庫状況によっては21日より早く閉める可能性もある。
※
今朝(3/20)は、まだ閉店していませんでした。
<参考URL>
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b9c04d855f5382daebe2560cc8c5a4b0d89475c
動画があります。
<情報源>
【情報源タイトル】 神戸の瓦せんべい「菊水総本店」21日に閉店 建物老朽化で150年の歴史に幕
【情報出所URL】 https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/202203/0015136979.shtml
【情報発信元】 ひょうご経済+(プラス)
0 件のコメント:
コメントを投稿