【 阿吽の双竜 ・ 綱敷天満宮 】須磨の天神さまで知られる「綱敷天満宮」の手水舎に双竜の絵図が完成した。江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎の世界観を模し、黄や緑、青などで鮮やかに彩色。迫力満点の竜を楽しめる。阿吽(あうん)の双竜。
須磨の天神さまで知られる「綱敷天満宮」(神戸市須磨区天神町2)の手水舎に双竜の絵図が完成した。同天満宮が約70年ぶりの境内大改修に合わせて企画し、制作過程も公開してきた。江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎の世界観を模し、黄や緑、青などで鮮やかに彩色。迫力満点の竜を楽しめる。
同天満宮は今回の大改修中で、水の神である竜神の社を再建立することから、文化遺産の修復を手掛ける山内章さん(63)=奈良県=に絵図制作を依頼した。
絵図は社の建立に先立って描かれ、山内さんが下絵を描き、色を塗り重ね、3カ月がかりで仕上げた。手水舎の内側に阿吽(あうん)の双竜を表現。朱色との対比が鮮やかさをより際立たせている。
<参考URL> 綱敷天満宮
https://www.tsunashikitenmangu.or.jp/
<情報源>
【情報源タイトル】 北斎の世界観、手水舎に双竜の絵図 大改修中の綱敷天満宮 神戸・須磨
【情報出所URL】 https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202206/0015403326.shtml
【情報発信元】 神戸新聞NEXT 2022/6/21 05:30
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