【 eスポーツ ・ 60歳以上 】コンピューターゲームの腕前を競う「eスポーツ」が、お年寄りにも広がっている。神戸の施設では、勝負の楽しさだけでなく、人との関わりや認知症予防など幅広い効果が期待され、利用者は増え続けている。
コンピューターゲームの腕前を競う「eスポーツ」が、お年寄りにも広がっている。シニア向けeスポーツの先駆けとなった神戸の施設では、勝負の楽しさだけでなく、人との関わりや認知症予防など幅広い効果が期待され、利用者は増え続けている。
神戸市中央区にある日本初のシニア専用eスポーツ施設「ISR e-Sports」。会員は60歳以上。2020年7月にオープンして丸2年、会員は60~90歳の約150人に増え、最大6席が曜日によっては予約で満席になることも多い。
「ISR e-Sports」は土日休み。午前10時~午後5時。1回計2時間の3部制で要予約。同店TEL078・366・1355
eスポーツの高齢者への効果を調査する島根大の宮崎亮准教授は「eスポーツで心拍数は上がるものの、覚醒によるもので、他の運動の代わりとなるわけではない」と前置きしつつ、「高齢化で生活が平板になりやすい中、手や頭を使って勝負したり、外に出て人と話したりするという意味では非常に刺激的で効果がある」とみる。またゲームの画面上では「体格差や年齢差、性別に関係なく対等に戦えるため、気分が高揚しやすい」として、認知症予防に一定の期待を示した。
<参考URL>
https://isr-group.co.jp/isr-parsonel/e-sports/
<情報源>
【情報源タイトル】 認知症なんて吹っ飛ばせ! シニアも腕競うeスポーツ、神戸の専用施設が大人気
【情報出所URL】 https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202208/0015531223.shtml
【情報発信元】 神戸新聞NEXT 2022/8/5 20:00
0 件のコメント:
コメントを投稿