2022年8月26日金曜日

(228Qb) スマート技術で神戸を災害から守る / スマサビ

 【 防災 ・ スマート技術 】災害時に備えた神戸市の取り組みをご紹介します。「大好きな神戸のまちは私たちが守る」、「電気自動車が避難所の電源になります」、「災害時わたしたちにもできること」(市民から情報を発信)/ スマサビvol.10

 毎年9月1日は「防災の日」。この日を含む1週間は「防災週間」とされ、各地で防災訓練などが行われます。日本は地震や津波、梅雨や台風などの長雨・大雨による自然災害が発生しやすい国土。気候変動などの影響で近年は大規模災害も増えています。この機会に、身近な人と万が一のときの行動を確認し、防災対策を再確認しておきたいですね。

 今回は災害時に備えた神戸市の取り組みをご紹介します。

 

● 大好きな神戸のまちは私たちが守る

 災害時に現場へ駆け付ける消防士はよく知られた存在ですが、地域を守る消防団員もなくてはなりません。神戸市では各消防署と同エリアに消防団を設け、10消防団に計3,617人(令和4年4月1日現在)が所属しています。

 このシステムは団員がスマートフォンのLINEアプリから防災チャットボット「SOCDA(ソクダ)」(自動応答プログラム)に災害状況を文字や写真で報告(送信)すると、AIが災害情報を整理・集約して地図上に表示するシステムです。災害の全体像が早く把握できれば、効果的な現場活動・救助活動につながります。また津波到達などの危険情報を本部から一斉送信できるので、団員の安全性も向上します。

 

● 電気自動車が避難所の電源になります

 大規模な停電が続いたとき、市民が電気自動車(EV)を「電源」として活用できる取り組みも広がっています。

給電サポーターマッチングシステム(AI防災協議会プレス資料)

 

● 災害時わたしたちにもできること

 災害が発生したときにわたしたち市民から情報を発信し、ウェブ上で共有することもできます。

LINEを活用した災害情報共有(神戸市公式ホームページ)

 

~スマサビとは~

 スマートシティサービス、略して「スマサビ」。

 この企画では、神戸市およびKOBEスマートシティ推進コンソーシアムの会員企業が提供する、または実証実験中の、デジタル技術を使って皆さんの暮らしをよりスマートにするさまざまなサービスをご紹介します。

バックナンバーは、https://smartkobe-portal.com/3rdCategory?categoryId=10100907

 

<情報源>

【情報源タイトル】 【スマサビvol.10】スマート技術で神戸を災害から守る

【情報出所URL】 

https://smartkobe-portal.com/article?articleId=62f08e036a0f1820566d3c18

【情報発信元】 スマートこうべ  2022/08/25


<情報源>

【情報源タイトル】 【スマサビvol.9e-KOBEで行政手続きがぐっと便利に、もっと簡単に

【情報出所URL】 

https://smartkobe-portal.com/article?articleId=62ea38e26a0f1820566d2e33

【情報発信元】 スマートこうべ  2022/08/18



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