【 防災 ・ スマート技術 】災害時に備えた神戸市の取り組みをご紹介します。「大好きな神戸のまちは私たちが守る」、「電気自動車が避難所の電源になります」、「災害時わたしたちにもできること」(市民から情報を発信)/ スマサビvol.10
毎年9月1日は「防災の日」。この日を含む1週間は「防災週間」とされ、各地で防災訓練などが行われます。日本は地震や津波、梅雨や台風などの長雨・大雨による自然災害が発生しやすい国土。気候変動などの影響で近年は大規模災害も増えています。この機会に、身近な人と万が一のときの行動を確認し、防災対策を再確認しておきたいですね。
今回は災害時に備えた神戸市の取り組みをご紹介します。
● 大好きな神戸のまちは私たちが守る
災害時に現場へ駆け付ける消防士はよく知られた存在ですが、地域を守る消防団員もなくてはなりません。神戸市では各消防署と同エリアに消防団を設け、10消防団に計3,617人(令和4年4月1日現在)が所属しています。
このシステムは団員がスマートフォンのLINEアプリから防災チャットボット「SOCDA(ソクダ)」(自動応答プログラム)に災害状況を文字や写真で報告(送信)すると、AIが災害情報を整理・集約して地図上に表示するシステムです。災害の全体像が早く把握できれば、効果的な現場活動・救助活動につながります。また津波到達などの危険情報を本部から一斉送信できるので、団員の安全性も向上します。
● 電気自動車が避難所の電源になります
大規模な停電が続いたとき、市民が電気自動車(EV)を「電源」として活用できる取り組みも広がっています。
給電サポーターマッチングシステム(AI防災協議会プレス資料)
● 災害時わたしたちにもできること
災害が発生したときにわたしたち市民から情報を発信し、ウェブ上で共有することもできます。
~スマサビとは~
スマートシティサービス、略して「スマサビ」。
この企画では、神戸市およびKOBEスマートシティ推進コンソーシアムの会員企業が提供する、または実証実験中の、デジタル技術を使って皆さんの暮らしをよりスマートにするさまざまなサービスをご紹介します。
バックナンバーは、https://smartkobe-portal.com/3rdCategory?categoryId=10100907
<情報源>
【情報源タイトル】 【スマサビvol.10】スマート技術で神戸を災害から守る
【情報出所URL】
https://smartkobe-portal.com/article?articleId=62f08e036a0f1820566d3c18
【情報発信元】 スマートこうべ 2022/08/25
<情報源>
【情報源タイトル】 【スマサビvol.9】e-KOBEで行政手続きがぐっと便利に、もっと簡単に
【情報出所URL】
https://smartkobe-portal.com/article?articleId=62ea38e26a0f1820566d2e33
【情報発信元】 スマートこうべ 2022/08/18
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