【 休会 ・ 平塚市 】浅間町町内会が休会し、平塚市内としては初めて自治会「空白地帯」が発生した。市からの情報伝達、民生委員児童委員の選出、住民の合意形成の場などへの影響を懸念。●役員の成り手不足深刻(53.5%が不要、34.9%が不要)●「充て職」多く疲弊(市から依頼される市民活動団体への人材輩出も負担だった)
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記事:浅間町町内会が休会、https://www.townnews.co.jp/0605/2025/04/11/780646.html
【情報発信者より】
平塚市の浅間町町内会が3月31日付で休会した。同地域の住民らは新たに自主防災組織を立ち上げて4月から活動しているが、平塚市内の自治会・町内会としては初めて「空白地帯」が発生したことになる。
自治会が休会することで、どのような影響があるのか。同課は「下水道工事のお知らせなど市の情報が地域住民に伝わりづらくなるのが心配だ」と話し、民生委員児童委員の選出への影響や住民の合意形成の場がなくなることも懸念する。
●役員の成り手不足深刻
「町内会は必要なのか?」24年9月の調査で会員に問うた。43世帯から回答を得て、23世帯(53・5%)が不要と答えた。必要と答えたのは15人(34・9%)。役員として参加が可能と答えたのは、わずか3人だった。「町内会活動は続けられない」と判断せざるを得ない状況だった。
●「充て職」多く疲弊
武田さんは市から依頼される市民活動団体への人材輩出も負担だったと吐露する。スポーツ振興や美化活動を目的とした各種団体だ。町内会役員が「充て職」として参加している慣例があった。
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