明治から昭和初期に建てられた異人館が立ち並ぶ神戸・北野エリア。その山本通に面した、築110年を超える「三宮ゲストハウス」(神戸市中央区)で、12月から兵庫の文化体験の場として老舗料亭「松廼家(まつのや)」の懐石料理が提供される。
枯山水の庭園に面した特別和室の「松の間」「藤の間」では、懐石料理が提供され(要予約)、10日からは2階「桜の間」で、昼御前(2500円・税別)を楽しめる。今後は月1回ほど、伝統芸能・工芸の匠を招いた食事付きプランも計画され、12月末には淡路人形浄瑠璃の講話も実施予定だという。
本企画は、「西日本旅客鉄道」と「エムズブランディング」(本社:神戸市中央区)による、文化振興を図る実証実験として、2021年3月末までをめどにした取り組みとなる。「松廼家」の営業は11時~15時、17時~22時、月曜休。
<出典>
https://www.lmaga.jp/news/2020/12/188682/
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