【須磨海岸・ウミガメの絵】 須磨海岸 にある8棟のプレハブ施設の壁に、絵が描かれた。「 ウミガメ が プラスチックごみ を食べて、腸閉塞(へいそく)を起こしてしまうことがある」が元の話。約150人が協力して6月に描き上げた。
浜辺や海で元気に遊ぶウミガメたち。海の中には好物のクラゲに紛れて、ポリ袋とペットボトルが――。須磨海岸(神戸市須磨区)にある8棟のプレハブ施設の壁に、そんな絵が描かれた。モチーフになったのは、ある紙芝居。海の環境問題に関心を持ってもらいたいとの思いが込められている。
プレハブ施設は4月に神戸市港湾局がつくった。環境保全のPRにいかすことにした。採用されたのは、紙芝居の「うみがめマリンの大冒険」。子どもたちに会うため旅をしていたウミガメが、途中で好物のクラゲと間違えて、海に捨てられたレジ袋を食べてしまう――そんな物語だ。
市港湾局によると、プレハブは11月まで設置される予定だという。
<出典>
2021年8月31日 10時00分 朝日新聞デジタル
須磨海岸にウミガメの絵 紙芝居モチーフ、込めた思いは
https://www.asahi.com/articles/ASP8Z6QKJP8KPIHB00H.html
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