【 虚弱 ・ 神戸市 】コロナ禍で運動機能の低下やうつの傾向がみられる人が増えた。外出自粛が続く中、趣味や運動、ボランティアなど「社会参加」の機会が減り、健康と要介護の間の虚弱な状態を示す「フレイル」に陥っている可能性が高い
神戸市が市内の高齢者を対象に、新型コロナウイルス流行前後の心身の状態を尋ねるアンケートを実施したところ、コロナ禍で運動機能の低下やうつの傾向がみられる人が増えたことが分かった。
外出自粛が続く中、趣味や運動、ボランティアなど「社会参加」の機会が減り、健康と要介護の間の虚弱な状態を示す「フレイル」に陥っている可能性が高いという。
具体的なフレイル予防策として市は、啓発番組「元気!いきいき!!体操」を、サンテレビで放送(土曜は午前10時~10時半。平日はマルチチャンネルで午前8時~8時半)。また、筋力トレーニングや食事・口腔ケアの講座など開く教室「フレイル改善通所サービス」を市内12カ所で開催している。同教室の問い合わせは、各地域のあんしんすこやかセンターまで。
市の丸山佳子介護予防担当課長は、高齢者らに「感染対策をした上で、生活の中にフレイル予防を取り入れて」と訴えている。
<出典>
2021/9/5
05:30神戸新聞NEXT
高齢者の虚弱がコロナで加速 運動機能が低下、うつ傾向も増加 神戸市調査
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202109/0014652536.shtml
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