【学級閉鎖・異なる基準】 新型コロナウイルス の 感染 が子どもにも広がる中、兵庫県内の自治体で小中学校の学級閉鎖の対応が割れている。県内の政令・中核5市では、国の指針よりも厳しい基準を設けた神戸市の学級閉鎖数が突出
新型コロナウイルスの感染が子どもにも広がる中、兵庫県内の自治体で小中学校の学級閉鎖の対応が割れている。
県内の政令・中核5市では、国の指針よりも厳しい基準を設けた神戸市の学級閉鎖数が突出し、9日時点で休校や学級・学年閉鎖した学校は延べ37校に上る。
一方、姫路市や明石市などはクラスに濃厚接触者がいなければ授業を続けており、学級閉鎖はしていない。ただ、感染を懸念した保護者が相次いで子どもを休ませ、休校に至った事例もあり、自治体は判断に悩んでいる。
文部科学省は8月下旬、学級閉鎖について「同一学級で複数の感染者が出た場合」などの指針を示したが、実際の運用は各市町に任されている。
神戸市教育委員会は「感染拡大を防ぐため丁寧に対応したい」と、厳しい基準を設定。感染者が1人でも、発症日の2日前以降に登校していれば学級を閉鎖、保健所がクラス全員にPCR検査を行う。この結果、小学校2校が休校し、小中27校の34学級と同8校の8学年が閉鎖した。さらに保健所の業務逼迫(ひっぱく)で検査まで約10日と、閉鎖が長期化する事例も出ている。
<出典>
時計2021/9/11 05:30神戸新聞NEXT
コロナ感染で学級閉鎖、割れる対応 異なる基準、厳しい神戸が突出 県内政令・中核5市
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202109/0014669222.shtml
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