【 コロナ ・ マスク 】すっかり当たり前になったマスク着用を見直す動きが始まった。政府は屋外で会話がなければ不要とする考えを示したが、長引いたマスク生活で周囲の目が気になり、「外しにくい」と慎重な声も上がる。
新型コロナウイルスの感染防止策として、すっかり当たり前になったマスク着用を見直す動きが始まった。政府は屋外で会話がなければ不要とする考えを示したが、長引いたマスク生活で周囲の目が気になり、「外しにくい」と慎重な声も上がる。
共同通信が21、22日に行った世論調査では、着用基準の緩和に関して「適切だ」としたのは半数を超える53・9%、「もっと緩和するべきだ」は15・2%。これに対し「緩和するべきではない」は29・9%だった
新型コロナウイルス禍が2年以上続く中、政府が示したマスク着用緩和の基準。感染症に詳しい関西福祉大学(兵庫県赤穂市)の勝田吉彰教授は「見解の相違がない、安全運転の内容。分かりきっていても、方針を明らかにした意義はあった」と述べ、「着用を個々に判断する第一歩」とみる。
勝田教授は、マスク着用を欧米は義務付けた一方、日本は呼び掛けだけで浸透させた点に着目。「元からマスクに慣れ親しんでいる。極端に言えば、皆が外すには着用を禁止しなければならないだろう」と話す。
<情報源>
【情報源タイトル】 どうする「マスク着用」 見直しの動き拡大も…気になる「感染拡大」「世間の目」
【情報出所URL】 https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202205/0015340204.shtml
【情報発信元】 神戸新聞NEXT 2022/5/28 22:00
0 件のコメント:
コメントを投稿